歯軋り(歯ぎしり):治療
歯軋り(歯ぎしり)の治療 : 噛み合わせの治療
過去の研究論文からは、噛み合わせと歯軋り(歯ぎしり)は、「おそらく関係がない」と考えられていますが、臨床的には、噛み合わせを改善したことによって歯軋りも改善した例は珍しくありません。
具体的には、噛み合わせの高かったクラウン(被せ物)の高さを調整したり、ものを食べている時などに上下の歯が強くぶつかる部分だけを少し削って調整したりします。
これは実際に歯軋り(歯ぎしり)の治療に効果があるかどうかははっきりとは分かりませんが、少なくとも歯にかかる異常な力を軽減させるという面では有益なので、やって損はありません。(歯にかかる異常な力は、虫歯や歯周病の悪化の原因となることがありますので)
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1. 歯周病(歯槽膿漏) [ 歯医者/歯科情報の歯チャンネル ] 2007年03月19日 15:55
歯周病(歯槽膿漏)から歯を守るために・・・。歯周病(歯槽膿漏)の原因や治療法、予防法、治療費などについて詳細に説明。
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